40年ぶりの衝撃!プラモデルで学ぶ!ものづくりの魅力「ガンプラアカデミア」の紹介

皆さん!こんにちは、日田地区・九重地区担当の矢幡です(^^)

秋らしくなってまいりましたね(^^)
小学校ではこの時期、5年生が社会科の授業で自動車工場や製鉄所などに工場見学に行っています。
子供たちが目を輝かせてバスに乗り込む姿は、見ていてとても楽しそうですね(^^)

そんな中、私も「今の時代ならでは」の面白い工場見学がないか探していたところ、「ガンプラアカデミア」というプログラムに出会いました。

ガンプラとは…1979年に放送された、言わずと知れた大人気テレビアニメ「機動戦士ガンダム」に登場する、人型機動兵器「モビルスーツ」や戦艦などのプラモデルのことです。

ガンプラアカデミアは、発売から40年以上続く「機動戦士ガンダム」のプラモデルを組み立てながら、ものづくりと工場見学の体験ができるプログラムです。

ガンプラと40年ぶりの再会

ベストメカコレクション 1/144 RX-78-2 ガンダム (REVIVAL Ver.)

私自身、ガンプラに触れるのは実に40年ぶり…正直、「子供の頃よく作ったな」という認識でした。しかし、このプログラムを知ったことをきっかけに、ふと立ち寄ったコンビニで最新のガンプラを手に取り、そのとんでもない進化に衝撃を受けました。(;O;)

私も小学生当時、ガンダムのプラモデル欲しさに、日田市にあった唯一のデパート「岩田屋」に開店前から並んだものです。しかし、あまりの人気にガンダムは品切れ。泣く泣く敵のモビルスーツ「グフ」を買って帰ったのは、今となっては良い思い出です(^^);

そして!40数年の時を経てリバイバル!

今回、私が手に取ったのは「ベストメカコレクション 1/144 RX-78-2 ガンダム (REVIVAL Ver.)」 発売当時の形そのままのレトロ感あふれるフォルムに、進化の過程で培った技術を詰め込んだというこのモデル。
40年以上の時を経てリバイバル商品として新登場していました!

組立説明書と色分けされた組立パーツ

私が子どもの頃、プラモデル作りは「接着剤」との戦いでした。指はベトベト、換気は必須。色を塗らなければ、箱の写真のように格好良くは仕上がりませんでした。

しかし、このリバイバル版の驚きの新技術は…

・パーツ分解で色分け再現(塗装不要):ランナー(部品の枠)の時点で、赤・青・黄・白と完璧に色分けされています。

・ニッパーも接着剤も不要:タッチゲートやスナップフィットでパーツが「パチッ」と小気味よい音を立てて組み合わさっていきます。

・正面からは合わせ目が見えないパーツ設計 ※ニッパーがあるとよりキレイに取り外せます。

片面カラーの組立説明書

当時のように、塗料や接着剤特有の「シンナー臭さ」が全くないので、部屋の換気を気にする必要もありません。

テンションを上げるために、ガンダム公式動画サイトで「機動戦士ガンダム 第1話 ガンダム大地に立つ!!」を観ながらノリノリで組み立てました!\(^o^)/
思い出に浸りながら…ゆっくり組み立てて、約1時間でこのクオリティのものが完成する。これはもはや「おもちゃ」の域を超えた、日本の「モノづくり技術」の結晶です。40年の時を経て、私は技術の進化をまざまざと体験したのです。

色分けされたガンダムの完成品!

さて、本題の「ガンプラアカデミア」とは?

教室が工場に?「ガンプラアカデミア」のすごさ

そして、この「進化したプラモデル」を教材にした「ガンプラアカデミア」が、本当に素晴らしい内容でした。

これは主に小学5年生を対象としたプログラムで、なんと!教材としてガンプラ組み立て体験キットや指導案などが無償で提供されています。

授業での体験キットは非売品:ガンプラトライアルキット ガンダム [RX-78-2]

1. ICTで実現する「バーチャル工場見学」
最大の特長は、ICT(タブレットやPC)を活用し、教室にいながら動画でバンダイナムコグループの「バンダイホビーセンター」(静岡市)の工場見学ができてしまう点です。

2. 「エコプラ」で学ぶ、環境と技術
子どもたちが実際に組み立てるのは、生産過程で出たプラスチックをリサイクルした「エコプラ」だそうです。自分たちの手でモノを作る楽しさと同時に、資源の循環や環境配慮といった現代的なテーマにも自然と触れられます。

3. 「リアルな手作業」の価値
バーチャルな体験で終わらず、最後は自分の手でプラモデルを完成させる。この「デジタル(工場見学)とアナログ(組み立て体験)の融合」が見事です。

設計図(説明書)を読み解き、パーツを識別し、指先を使って組み立てる。この一連の作業は、非認知能力や工学的な思考の基礎を養うことにも繋がります。

まとめ

40年ぶりに組み立てたガンプラは、私に「モノづくりの楽しさ」と「技術の進化」を再認識させてくれました。

そして「ガンプラアカデミア」は、その体験を現代の子どもたちに最適化し、キャリア教育やICT活用、環境学習までを詰め込んだ素晴らしいパッケージプログラムだと感じます。

私たちも、子どもたちが「できた!」という達成感や「なぜ?」という好奇心に出会えるよう、こうした柔軟な発想でICTを活用した学びの場をお手伝い出来るよう頑張ります。\(^o^)/

ガンプラアカデミアに参加した学校、児童数は
全国で累計 13,666校 参加児童数 937,743人
※2025年11月14日現在

担当する小学校の先生に「ガンプラアカデミア」のことを話してみたところ、偶然にも「前任校でやりました!」という先生がいらっしゃいました。 その先生からは「実施には4時間ほど必要で、授業時間に余裕がないと難しい」というお話も伺いました。

でも、ご安心ください! 短縮版のプログラムも用意されていますし、なにより私たちが準備や進行をお手伝いすることも可能です!先生の負担を減らし、限られた時間でも実施できるよう全力でサポートします!

実際、大分県でも昨年、26校実施しています。
まだ現時点では、ガンプラアカデミアのホームページで2025年度の申し込み可能のようです\(^o^)/

私の担当する小学校でも実施できるといいな~と思っています(^o^)

皆さんの学校では、どのような「モノづくり」教育を実践されていますか?
よろしければ、ぜひ皆さんの実践例も教えてください。m(_ _)m

※本記事は、執筆者の体験談を元に生成AI(Gemini)を活用して構成・推敲・編集を行っています。

プラモデル授業「ガンプラアカデミア」
https://gunpla-academia.jp/ ©創通・サンライズ

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