🎉2025年11月21日 教育DX推進プラットフォーム・カンファレンスを開催しました🎉

2025年11月21日(金曜日)に教育DX推進プラットフォーム・カンファレンスを開催しました。
教育DX推進プラットフォームでは、毎月オンラインで定例会&フォローアップ研修を実施しており、サポーターのスキルアップに取り組んでいます。
今回のカンファレンスでは、前回と同様に対象者をICT教育サポーターだけでなく、県内のICT支援員や教員に広げて開催し、約50名以上の方にご参加いただき、大変充実した1日となりました。

アイスブレイク・取り組み事例🤝

まずはグループ内での自己紹介を兼ねたアイスブレイクからスタートしました。

テーマは
「学校のDXの取り組みは?」

各グループで、それぞれの学校や地域で取り組んでいるDXの事例や工夫について情報共有を行いました。
どのグループも会話が弾み、会場は一気にあたたかい雰囲気に😊

お互いの状況を知ることで、この後のグループワークへの良い準備になると同時に、参考になる事例をたくさん持ち帰れる時間となりました。

続いて、「学校のDXの取り組み」の発表として、ICT教育サポーターの加藤から、
クラウドを活用した具体的な実践事例として、Googleフォームとスプレッドシートを活用し、関数を使って自動化した次の3つの取り組みが紹介されました。

📝 生徒の欠席・遅刻・早退届け

🚌 修学旅行時の健康チェックシート

📌 先生の行先掲示板

いずれも、日常的な校務をデジタル化・自動化することで、教員の業務効率を大きく改善する工夫が詰まった内容でした。
参加者は、実践的なDXのヒントを得る貴重な時間となったかと思います✨

この事例紹介を通して、「DXは特別なことではなく、身近な業務改善から始められる」ということを、参加者全員で実感することができました。

なぜ、いまAIなのか?💡

アイスブレイクの後は、いよいよAIの話題へ……の前に、「なぜ、いま生成AIなのか」についてのイントロダクションを行いました。

公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所の渡辺が登壇し、
「今、生成AIとどう向き合うか
― 価値の変容、自己の変容、社会の変容の可能性を広げる ―」
というテーマのもと、カンファレンスの趣旨を説明しました。

演習:生成AIを利用した教材開発に挑戦!

いよいよ本カンファレンスのメインとなる演習の時間です!

テーマは
「生成AIを利用した教材開発に挑戦!」

講師には、ハイパー研の共同研究員であり、教育DX推進プラットフォームのコーディネータでもある
**田中 康平 氏(株式会社Nel&M 代表取締役)**にご登壇いただきました。

今回は、生成AIのCanvas機能を活用してコードを作成し、アプリ開発にチャレンジしました。
Canvas機能は、文章生成だけでなく、コード作成や視覚的な表現も出力できる機能です。
Google Gemini+Canvas、または ChatGPT+Canvas を使って開発した教材を、CodePenで実装しました。

演習中は、県内の教職員、ICT教育サポーター、ICT支援員、教育委員会関係者など、さまざまな立場の参加者が交流しながら教材作成に取り組んでいました。

「こんな教材を作りたいんだけど……」と、まだイメージ段階の先生がICT教育サポーターに相談する場面や、
「それ、面白いですね!」とグループ内で意見を出し合う姿があちこちで見られました。

すでに作りたいものが決まっている方からは、
「これ、ずっと作りたかったんだよ~!」
と、楽しそうな声も聞こえ、会場全体がとても活気のある雰囲気に包まれていました😊

グループ共有・発表🎤

演習の後は、各グループから代表者1名が前に出て、作成した教材を発表しました。

どの発表もオリジナリティにあふれ、現場の先生だからこそ思いつく視点が詰まったアプリばかりありました。せっかくなのでいくつかご紹介したいと思います。

『AIにチャット形式で問題を進めていく教材』

こちらは、AIがチャット形式で会話をしながら問題を出してくれる教材で、回答はいくつかでる中から選んで回答していきます。間違っていれば正しい回答と解説をしてくれる、楽しみながら自然と学べる教材を作られており、こちらの先生は情報で作成していましたが色んな教科に使っても面白そうだなと感じました。

『実際にキーボードを操作してショートカット実践教材』

こちらの教材のポイントは画面のタッチ操作ではなく、実査にキーボードを操作してショートカットキーを覚えることができる点です。ショートカットは文面だけではなかなか覚えずらいのでキーボードを使った実践を交えながら学ぶことができるのが面白いなと思いました。

「もう少し詳しく聞きたい!」「他のグループの発表ももっと見たい!」と思うほど、あっという間の時間でした。

他の人の成果を見ることで、新たな発想やヒントを得ることができ、参加者それぞれのアイデアの幅が大きく広がった時間となったのではないかと思っております。

まとめ

今回のカンファレンスでは、生成AIを「知る」だけでなく、実際に使ってみることで、教育現場での活用をより身近に感じていただくことができました。

ICT教育サポーターはもちろん、教育委員会関係者や学校の先生方にとっても、
新しいアイデアや人とのつながりを得られる、実り多い時間となりました。

教育DX推進プラットフォームでは、今後も現場に寄り添いながら、
楽しく・実践的に学べる研修の場を継続して提供していきます。
今後の取り組みにも、ぜひご期待ください✨

教育DX推進プラットフォーム 事務局 有廣

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