AIコードエディタ”CURSOR”は文書作成でも使える!

AIが文章を先読みして、後に続く文章を提案してくれます。

CURSOR(AIコードエディタ)は、AI連携のプログラミング用エディタなので、プログラミングにおいてはAIがコードの補完/提案をしてくれますが、通常の文章作成においても文章を先読みして、書きながら続く文章の提案をしてくれます。
画面は三つに分かれていて、左がフォルダ/ファイル選択画面、真ん中がエディタ画面、右がAIとのチャット領域になっています。
AIとのチャット結果も、エディタ画面へ反映することができますし、書いている途中にエディタ画面上でAIとチャットでき、結果を文中に反映することができます。

”設定を行った後”まで入力したタイミングで、”ボタンの色と~”の提案が出てきました。
提案された文章を採用しない場合は、そのまま書き進めることができます。
以下写真の例では、文章が短いせいか提案文章は一つしかありませんが、ある程度長い文章だと複数の提案文が表示されるようです。
使用するAIモデルは設定画面で選択することができます。(複数選択可能)

箇条書きの場合は、ちゃんと箇条書きとして提案してきます。

その他に、見直したい文章を選択して、AIにチャットで指示して書き直してもらうこともできます。
(これは、Microsoft365のWordでもできますね。)

まとめ

プレーンテキストを書く場合はCURSORが使いやすいかもしれませんが、
それなりの書式を伴う文章であればMicrosoft365のWordを使用したほうが、Copilotにどんな文章を書きたいかを指示するだけで文書を作成してくれるし、Wordであれば、文書作成中でもCopilotに見直ししてもらうこともできますので、そのほうが便利かもしれません。

書きながら先読みするのがいいのか、書く前、あるいは書いた後にAIを使うのがいいか...?

あらかじめ書く内容、目的とかをAIと共有できてないので、現状ではちょっと推論がいまいちな感じがする。
ある程度書き上げたうえでAIに添削してもらったほうが、AIが文章の流れを理解できるのでいい推論結果が得られるような気がしました。

どちらかといえば、先読みするより書いている途中で、誤変換(誤字)、敬語の添削とか、すでに書いた部分の書き換えの提案などをしてくれるほうがありがたいんだけど。

ちなみに、この文章は”AIフリー”です。脳みそを”しんけん”使って書いてます。

CURSORは、ここからダウンロードできます。
https://www.cursor.com/ja

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