盲学校の現場って、実はすごいノウハウの宝庫なんです。生徒一人ひとりの「見え方」に合わせたiPadの設定や、点字ソフトの裏技、過去の神授業の記録……。でも、そういう貴重な知恵って、ベテランの先生の頭の中にあったり、古い報告書に埋もれちゃったりしがちです。
これは他の支援学校でも言えることではないでしょうか?
そこで令和8年度から本格的に取り入れたいのが、GoogleのAIツール「Notebook-LM」です。
この一年、盲学校の情報推進担当でいらっしゃる末永先生とタッグを組んで、様々なICT活用推進を行ってきました。 来年度は先生のご提案で、Notebook-LMを用いて盲学校の専門性と授業の質を向上させるために、これまでの知見をデータベース化して形にしていきます。
これ、ただのAIじゃなくて、私たちの「校内専用アシスタント」になってくれるんです。
1. 「あの資料、どこだっけ?」がゼロになる!
Notebook-LMのすごいところは、「うちの学校の資料」だけを読み込ませて、自分たち専用のデータベースが作れること。
「光視症の生徒に最適なカラーフィルタ設定は?」
「点字ディスプレイが繋がらない時、どうすればいい?」
こんな質問を投げれば、過去の実践例やマニュアルから、AIが秒速で答えを探してくれます。忙しい授業の合間に、分厚いファイルをめくる必要はもうありません。
2. ICT教育サポーターは「作業員」から「パートナー」へ
これまでは、サポーターに「これ設定してもらえませんか?」「アプリ入れてくれますか?」と頼むだけになりがちだったと思いますが、これからはもう一歩先の役割をお願いしてみませんか。
先生: 「こんな授業をしたい!」という教育のアイデアを出す
サポーター: 「それなら〇〇〇が使えますね」と技術で形にする
この二人の間にNotebook-LMを置くことで、その学校のサポーターさんが作った手順書や最新のiPad情報、その学校にある支援機器の活用法などをどんどんAIに蓄積。
サポーターさんがいない日、GIGAヘルプデスクがその役割を果たしますが、それでもわからないことが出てきたときや特に専門性の高い情報や支援アプリ、学校にある支援機器操作などの情報を、AIが代わりに「あ、その設定(使い方)ならこうですよ」と教えてくれるようになります。
まとめ:AIは「伴走者」。みんなで知恵を共有しよう
Notebook-LMは、先生たちの専門性を奪うものじゃありません。むしろ、みんなが一生懸命積み上げてきた「知恵」を整理して、いつでも使えるようにしてくれる、頼もしい相棒です。
さらに来年度、学校側とICTサポートを結び付けて、何をしていけばいいのか具体的な連携例も、Notebook‐LMを使って年計画・月間計画を立てることも可能です。
(「秒」で計画案を答えてくれました!私の担当校では今学期より先生始動のもと、来年度目標がすでに決まりました。)
教員が「教育的意図」を、サポーターが「技術的実現手段」を担当する分業体制を確立し、AIの整理術で教材作成や設定の負担を軽減する…
その実現のために、みなさんも生成AIを味方につけて、もっと楽しく、生徒一人ひとりにぴったりの授業を先生と共に創っていってほしいと思ってます♪
ぜひサポーターさんも先生方も参考になさってください(^^)/
※この記事は、本文整理の一部、画像作成に生成AIを活用しています。

2026年3月31日現在
【この記事を書いたサポーター】

